BUSINESS DETAIL
アスベスト事前調査・除去
建築物に含まれるアスベスト(石綿)を事前調査により特定し、適切に除去・廃棄する工事です。築年数が古い建物ほど含有の可能性が高まります。
アスベスト事前調査・除去について
アスベストは1970年代から2006年にかけて、断熱材・吹き付け材・スレート板・パッキング材など多くの建築資材に使用されてきました。特に1980年代以前の建物には含有の可能性が高く、解体時に飛散すると周辺環境と施工者の健康に深刻なリスクをもたらすため、事前調査は法的義務となっています。
事前調査では建築時期、使用材料、外装・屋根・断熱・内装各部位のサンプル採取と分析を行い、アスベスト含有の有無と具体的な部位を特定します。含有が確認された場合、除去対象部位の養生、適切な切り取り・袋詰め、密閉化と廃棄まで、法定の手順に従わなければなりません。
除去作業には高度な技術と専用機器が必要で、不適切な施工は重大な法令違反に問われます。診断から除去、廃棄物の最終処分まで、一連の流れを厳密に管理することが、建物周辺の安全確保と法令遵守の両面で重要です。
標準的な工事の流れ
- 現地調査・資料確認
- アスベスト含有部位の特定
- サンプル採取・試験分析
- 調査報告書・除去計画作成
- 除去対象部位の隔離・養生
- 吹き付けまたは接着アスベストの除去
- 廃棄物の二次梱包・密閉
- 専門業者による処分・最終確認
対応規模・工期の目安
調査規模は建物全体で1~2週間程度。除去規模によって異なりますが、部位除去で数日~2週間を要します。