BUSINESS DETAIL
アスベスト事前調査・除去
解体工事前に建物内のアスベスト含有建材を調査・把握し、適切に除去する専門工事です。法令遵守と健康被害防止が必須です。
アスベスト事前調査・除去について
アスベストは耐火性・断熱性に優れた鉱物繊維で、1970年代まで断熱材・保温材・吹付材・ボード類に広く使用されていました。現在は製造・輸入・使用が禁止されていますが、既存建物には多くの含有建材が残存しています。吸入すると肺がんや中皮腫などの疾患を引き起こす可能性があり、解体工事前の調査は法定義務です。
事前調査では、建物の建築年・設計図・現地目視により、アスベスト含有の可能性が高い部位(天井裏の断熱材、配管の保温材、屋根防水材、外壁仕上げ材など)を特定します。疑いのある建材はサンプリングして分析機関で成分検査を行い、含有が確認されたものは除去工事へと進みます。
除去工事は、負圧隔離工法など適切な工法を選択し、粉塵飛散を厳格に管理します。作業員の防護装備も最高レベルを適用し、廃棄物は特別管理産業廃棄物として指定処分施設に送付します。
標準的な工事の流れ
- 建築履歴・図面の確認
- 現地目視調査
- 疑いのある建材のサンプリング
- 分析機関への検査依頼
- 結果報告・除去計画の策定
- 隔離養生・負圧工事
- 含有建材の慎重な撤去
- 特別管理廃棄物としての処分手配
- 完了報告書作成
対応規模・工期の目安
戸建住宅のアスベスト調査は1日程度で完了し、含有建材の除去は1〜3週間が目安です。多数の含有部位を有するビル建築物の場合、除去工事は1〜3ヶ月を要することもあります。