BUSINESS DETAIL
アスベスト事前調査・除去対応
1990年代までに施工された建物に含まれている可能性のあるアスベスト。法令で調査と適切な処理が義務付けられています。
アスベスト事前調査・除去対応について
アスベストは、かつて断熱・防音・耐火性能に優れた材料として、建設業界で広く使用されました。天井材、保温材、スレート板、タイル接着剤、吹付材など、様々な部位に含まれています。2006年の法改正により、建築物解体時のアスベスト事前調査が義務化され、現在は全ての解体工事で実施が必須です。
事前調査では、既存建物の竣工図書を確認し、対象部位のサンプリングを行い、専門機関での分析にかける流れが一般的です。アスベスト含有が判明した場合、含有率が一定以上であれば、解体時に特別な飛散防止措置を講じた除去作業が必要になります。隔離養生、負圧装置の設置、湿潤化処理、専門作業者による慎重な施工が求められます。
除去後の廃棄物は、産業廃棄物として特別な処理方法が定められており、許可を取得した専門処理施設への搬入が必須です。法令違反は重い罰則の対象となるため、各段階での正確な記録管理が重要です。
標準的な工事の流れ
- 竣工図書・仕様書の取得・確認
- 現地確認・対象部位特定
- サンプリング・専門機関分析
- 含有判定・対応方法決定
- 飛散防止措置の設計・施工
- 除去作業(隔離・負圧・湿潤化)
- 廃棄物処理・最終処分
対応規模・工期の目安
調査だけであれば通常1〜2日で完了します。除去を伴う場合、その範囲と工期は調査結果に基づいて決定されます。
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