BUSINESS DETAIL
アスベスト含有建材の事前調査・除去
解体工事の前提として、建物に石綿(アスベスト)が含まれていないか調査し、検出時は専門的な除去を行う工事です。2023年の大気汚染防止法改正により義務化されました。
アスベスト含有建材の事前調査・除去について
1990年代までに建設された建物には、断熱材・保温材・吹付け材・床タイル・天井裏・配管被覆など多くの場所にアスベストが使用されています。石綿は極小の繊維で、吸入すると肺がんや中皮腫の原因になるため、解体前の調査と適切な除去が法律で義務付けられています。
事前調査は目視検査に加え、疑わしい部材のサンプル採取と顕微鏡分析が行われます。石綿含有が確認された場合、飛散性の高さに応じて除去方法が決まります。非飛散性(タイルやボードなど)は比較的安全に撤去でき、飛散性(吹付けや保温材)は密閉・隔離と負圧管理下での専門作業が必須です。
除去後の廃棄物は通常のごみと別管理され、認定最終処分場への搬入が求められます。コスト面でも手間の面でも、早期の調査実施が解体工事全体の計画を大きく左右します。
標準的な工事の流れ
- 既存図面・建築年の確認
- 目視検査と対象箇所の特定
- 疑わしい部材のサンプル採取
- 外部機関での分析(顕微鏡検査)
- 結果報告と除去方法の判断
- 飛散性石綿の場合は、負圧作業室での専門除去
- 廃棄物の適正処分とマニフェスト管理
対応規模・工期の目安
調査費用は建物規模で異なり、数万〜十数万円程度です。除去費用は石綿の使用範囲と量に応じ、別途見積もりになります。
アクセス
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