BUSINESS DETAIL
アスベスト事前調査・除去対応
1990年代までに建設された建物には、アスベスト(石綿)を含む建材が使われていることがあります。解体前の調査と安全な除去が法定要件です。
アスベスト事前調査・除去対応について
アスベストは耐熱性・絶縁性が高く、かつて断熱材・防音材・屋根材・床タイル・配管保温材など、広く建築材料に使用されていました。現在は製造・使用が禁止されていますが、既存建物には残存しており、解体時の飛散がリスクとなります。
事前調査では、屋根材・外壁材・内装材・配管断熱材・機械設備の保温材などを対象に、試料採取と分析機関への検査が行われます。アスベスト含有が確認された場合、除去工事は特別な許可と技能を持つ業者による施工が法定要件となります。
除去作業では、隔離養生・負圧管理・HEPA フィルター付き集塵機による粉塵管理が必須で、廃棄物は特別な梱包・運搬・最終処分が定められています。
標準的な工事の流れ
- 建物・施工年の事前確認
- 対象建材の目視調査
- 疑わしい建材の試料採取
- 検査機関への分析依頼
- 含有の有無の報告
- 含有の場合、除去工事計画策定
- 特別許可申請
- 隔離・負圧下での除去作業
- 特別梱包・運搬・処分
対応規模・工期の目安
調査対象は建物全体で、試料採取・分析に通常1〜2週間要します。含有が判明した場合の除去工事は、対象面積や含有量により大きく異なり、専門業者による見積が必須となります。