BUSINESS DETAIL
アスベスト事前調査・事前除去
解体工事前に、建物内のアスベスト含有建材の有無を調査し、その結果に基づいて適切な除去または処理を行う専門的な作業です。法律で義務化されています。
アスベスト事前調査・事前除去について
アスベストは1970年代から2006年頃まで、断熱材・吹き付け材・床タイル・配管保温材・屋根材など広く使われていました。肺がんや中皮腫などの健康被害をもたらすため、解体工事前に建物全体をサンプル分析し、含有の有無と場所、使用量を特定することが法律で義務付けられています。
調査結果で含有が確認された場合は、危険度(レベル1〜3)に応じた除去工法を選択します。高危険度の吹き付けアスベストは、事前に専門業者による湿潤化・除去が必要です。床タイルなどの低危険度の場合も、飛散防止措置を講じながら慎重に取り外します。除去物は特別な廃棄物として管理され、認定処理施設での最終処分が必須です。
古い建物の解体では、アスベスト対応が工期と費用に大きく影響するため、早期の調査と適切な計画が不可欠です。
標準的な工事の流れ
- 既存資料(設計図・竣工図)の確認
- 現地での目視調査・部位ごと確認
- 疑わしい建材のサンプル採取
- 認定検査機関での分析
- 調査結果報告・含有建材の特定
- 危険度評価と除去方法の決定
- 事前除去工事の実施(必要に応じて)
- 除去物の特別処理・廃棄
対応規模・工期の目安
調査期間は2〜3週間が目安です。含有が確認された場合、除去工事は建物規模や含有量により異なり、数日から2週間以上となることもあります。